朝の誓い

地下室のバーに入ってカウンターに座る。
バーテンが何も聞かずにカクテルを作り、目の前に置く。
あたしは、当たり前のように出されたグラスを傾ける。
やがて、若い男が入ってくる。
その店では初顔だ。
あたしは、男の顔を見た瞬間バーテンに別のカクテルを注文する。
バーテンは黙ってそれを作り、男の前に出す。
やがて、あたしと男は会話を交わし始める。

そんな夢を見て起き上がると、あたしは居酒屋で寝ていた。
ほとんどの友達は帰ってしまって、泥酔状態の数人だけだ死んでいた。
飲みかけのグラスが散らばり、食べ残された食器が群れをなしていた。
這うようにして店の外に出ると、カラスがゴミを漁っていた。
太陽が異常に眩しかった。

あたしは、二度と飲まないと誓った。
たぶん500回目ぐらいだろう。

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by Joker-party | 2010-06-21 13:39 | Comments(0)

校倉元の冗談なブログ


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