横浜の元町に三渓園という名所がある。
豪商だった原三渓が、私財を投じて全国から歴史的建造物を移築して作った個人庭園だ。
個人的に京都から寺院の三重塔を移築するなどスケールの大きさには眼を見張るものがあり、現在は、500円の入場料で開放されている。
その三渓園で、明日まで園内の木造建築15棟がすべて一般公開されている。
15棟全部が一斉に公開されるのは初めてだそうだ。
先日行って来たが、とても素晴らしかった。
写真は、その15棟ではないが、付設された旧ボイラー室だ。
こんな煉瓦のボイラー室が保存されているのも含め、見所満載の三渓園―――。
ぜひ、この機会に見に行くといい。