2009年 09月 30日
機器の危機
目が醒めるとパソコンの画面が点いていた。
昨夜消したはずなのだ。
よく見ると様子がおかしい。
赤紫に光っている。
そのうちパソコンからサカリの付いた猫のような泣き声がした。
そして、煙が出てきた。
危機的状況である。
中古で買ったとはいえ、まだ半年も使っていないのだ。
煙からは秋刀魚を焼くような匂いがする。
団扇で煽いだら火事になると思った。
水をかけたらデータが駄目になるから出来なかった。
消火器を使う手もあるのだろうが、そんなものはなかった。
そのうち煙が紫色に変わって、パソコンは机から浮上した。
そして茶碗ぐらいの大きさに縮小したかと思うと、凄い勢いで回転し始めた。
やがて、台所に飛んで行き、流しに落下した。
見ると、魚の骨になっていた。
この中古パソコンを売っていた店が、魚屋だったならわかるが、八百屋なのだ。
せめて蜜柑の皮になって欲しかった。
それならジャムも作れようが、魚の骨じゃ捨てるしかないじゃないか。
昨夜消したはずなのだ。
よく見ると様子がおかしい。
赤紫に光っている。
そのうちパソコンからサカリの付いた猫のような泣き声がした。
そして、煙が出てきた。
危機的状況である。
中古で買ったとはいえ、まだ半年も使っていないのだ。
煙からは秋刀魚を焼くような匂いがする。
団扇で煽いだら火事になると思った。
水をかけたらデータが駄目になるから出来なかった。
消火器を使う手もあるのだろうが、そんなものはなかった。
そのうち煙が紫色に変わって、パソコンは机から浮上した。
そして茶碗ぐらいの大きさに縮小したかと思うと、凄い勢いで回転し始めた。
やがて、台所に飛んで行き、流しに落下した。
見ると、魚の骨になっていた。
この中古パソコンを売っていた店が、魚屋だったならわかるが、八百屋なのだ。
せめて蜜柑の皮になって欲しかった。
それならジャムも作れようが、魚の骨じゃ捨てるしかないじゃないか。
by Joker-party
| 2009-09-30 07:24