2010年 04月 11日
マスカラソース
妹があたしのマスカラを盗みやがった。
一番お気に入りのマスカラなのに。
悔しいから妹の持ってるマスカラを全部捨ててやった。
ザマあみろ!
かなりショックだろうと思ってたのに、帰ってきた妹は平気な顔。
しかも、あたしの顔を指差してケラケラ笑ってる。
「なに笑ってんだよ」
「だって麻子のマスカラ、バカみたいなんだもん」
「バカってなんだよ、人の盗んどいてさ!」
「てか鏡見てみ」
「えなに?」
「いいから」
見ると、あたしのマツゲはソースまみれだった。
たこ焼きみたいだった。
「それって、京たことかなわけ?」
「………」
「もしかして銀だこ?まぢウケんだけど」
妹は、笑って笑って窒息した。
一番お気に入りのマスカラなのに。
悔しいから妹の持ってるマスカラを全部捨ててやった。
ザマあみろ!
かなりショックだろうと思ってたのに、帰ってきた妹は平気な顔。
しかも、あたしの顔を指差してケラケラ笑ってる。
「なに笑ってんだよ」
「だって麻子のマスカラ、バカみたいなんだもん」
「バカってなんだよ、人の盗んどいてさ!」
「てか鏡見てみ」
「えなに?」
「いいから」
見ると、あたしのマツゲはソースまみれだった。
たこ焼きみたいだった。
「それって、京たことかなわけ?」
「………」
「もしかして銀だこ?まぢウケんだけど」
妹は、笑って笑って窒息した。
by Joker-party
| 2010-04-11 05:34