2011年 01月 06日
消えたお餅の謎
久坂家では、毎年お正月になるとお餅を食べまくります。
朝も昼も晩も、お餅です。
お雑煮や焼餅は当たり前で、お餅サラダやお餅ステーキや、とにかくお餅です。
家族全員が朝から晩まで食べまくるので、お餅の数もハンパじゃありません。
ところが、今年の正月大事件が起きました。
元旦の夜ご飯を準備しようとしたら、お餅がないのです。
お昼までは山のようにあったお餅が、一つ残らず消えてしまったのです。
家族全員が手分けして家じゅうを探し回りましたが、見付かりません。
床板もはがし、壁や天井も板をはがして探したのに、どこにもないのです。
もしやと思って、庭の土も掘り返しましたがお餅はありません。
その代りに石油が噴き出しましたが、石油は食べられないので要りません。
困り果てた家族は、途方にくれて庭にへたり込んでしまいました。
そこに、一匹の蟻が小さなお餅のカケラを引き摺って通り掛かりました。
おそらく蟻の大家族がお餅を盗んで地底深くに運び去ったのでしょう。
久坂家の人々は、それ以来地底人になりました。
朝も昼も晩も、お餅です。
お雑煮や焼餅は当たり前で、お餅サラダやお餅ステーキや、とにかくお餅です。
家族全員が朝から晩まで食べまくるので、お餅の数もハンパじゃありません。
ところが、今年の正月大事件が起きました。
元旦の夜ご飯を準備しようとしたら、お餅がないのです。
お昼までは山のようにあったお餅が、一つ残らず消えてしまったのです。
家族全員が手分けして家じゅうを探し回りましたが、見付かりません。
床板もはがし、壁や天井も板をはがして探したのに、どこにもないのです。
もしやと思って、庭の土も掘り返しましたがお餅はありません。
その代りに石油が噴き出しましたが、石油は食べられないので要りません。
困り果てた家族は、途方にくれて庭にへたり込んでしまいました。
そこに、一匹の蟻が小さなお餅のカケラを引き摺って通り掛かりました。
おそらく蟻の大家族がお餅を盗んで地底深くに運び去ったのでしょう。
久坂家の人々は、それ以来地底人になりました。
by Joker-party
| 2011-01-06 06:53