2012年 01月 22日
涙腺ドロップ 10
アッサムは恍惚状態になっているのだろう、リボンは思った。そうとしか思えないほどアッサムの表情は今まで一度も見たことがないぐらい奇妙に輝いて見えた。
ピックも、その変化に驚いていた。気付かないのはモグラだけだった。なぜなら、モグラは一貫してリボンばかり見ていたからだ。
「うがい薬、ペットボトルの蓋、チョーク、チョーク!まさに俺そのもの、蟻の死骸、チョ~~~~ック!」と曲が終わった。
アッサムは、白目を剥いて、あんぐり開けた口から涎を垂らし、今や仰向けに倒れるような格好で気絶していた。
ピックも、その変化に驚いていた。気付かないのはモグラだけだった。なぜなら、モグラは一貫してリボンばかり見ていたからだ。
「うがい薬、ペットボトルの蓋、チョーク、チョーク!まさに俺そのもの、蟻の死骸、チョ~~~~ック!」と曲が終わった。
アッサムは、白目を剥いて、あんぐり開けた口から涎を垂らし、今や仰向けに倒れるような格好で気絶していた。
by Joker-party
| 2012-01-22 06:49