2012年 02月 21日
涙腺ドロップ 16
アッサムの話を聞いて、ピックは言い方にはかなりムカついたが、なんとなく納得したような気分になって、答を求めるようにリボンの顔色を窺った。
リボンも、似たような気分だったのか、反論せずにこう言った。
「そっか…。なるほどね。」
「それでさ、思ったんだけど…。」アッサムは、そう言ってゆっくり立ち上がり、三人の目を順番に見てから、もごもごした声でこう切り出した。
「俺を仲間に入れてもらえんだろうか?」
「仲間って、ウチらのバンドに入りたいってこと?」
リボンが聞くと、アッサムは大きくうなづいて、「それがいいんでないか…。」と言った。
リボンも、似たような気分だったのか、反論せずにこう言った。
「そっか…。なるほどね。」
「それでさ、思ったんだけど…。」アッサムは、そう言ってゆっくり立ち上がり、三人の目を順番に見てから、もごもごした声でこう切り出した。
「俺を仲間に入れてもらえんだろうか?」
「仲間って、ウチらのバンドに入りたいってこと?」
リボンが聞くと、アッサムは大きくうなづいて、「それがいいんでないか…。」と言った。
by Joker-party
| 2012-02-21 17:14