2008年 10月 14日
麻痺した肝
「肝が据わっている」というのは、どんなことにも動じないことの例えだ。
敵対する相手から威嚇されても自分の方針を曲げない人物などに使われる。
ニュアンスの違う言葉に「怖い物知らず」というのがあるが、これは主に年少者について使う。
いずれにしてもこういう人々は簡単には驚かないわけだが、もしかしたらその肝は麻痺しているのかもしれない。
恐怖心が麻痺した肝は、危険な現場での災害救助などに役立つ場合もあるが、時として傍若無人な態度になってしまう可能性もある。
なにが来ても怖くないから、やりたい放題みたいな。
そこで、そんな人の肝を、人工的に肥大させた肝をフォアグラとして珍重するグルメに試食してもらった。
「けっこうイケるね」
「ちょっと自分勝手じゃない?」
「まったりとして、後から刺激が来る感じだね」
「やっぱり人の意見も聴くべきです」
「まずっ!」
「ジェットコースターとかって~全然怖くないんだけど、この肝はヤバい」
「花より団子って言うじゃないですか。笑っちゃいますよね」
既に、麻痺は、拡がっている。
敵対する相手から威嚇されても自分の方針を曲げない人物などに使われる。
ニュアンスの違う言葉に「怖い物知らず」というのがあるが、これは主に年少者について使う。
いずれにしてもこういう人々は簡単には驚かないわけだが、もしかしたらその肝は麻痺しているのかもしれない。
恐怖心が麻痺した肝は、危険な現場での災害救助などに役立つ場合もあるが、時として傍若無人な態度になってしまう可能性もある。
なにが来ても怖くないから、やりたい放題みたいな。
そこで、そんな人の肝を、人工的に肥大させた肝をフォアグラとして珍重するグルメに試食してもらった。
「けっこうイケるね」
「ちょっと自分勝手じゃない?」
「まったりとして、後から刺激が来る感じだね」
「やっぱり人の意見も聴くべきです」
「まずっ!」
「ジェットコースターとかって~全然怖くないんだけど、この肝はヤバい」
「花より団子って言うじゃないですか。笑っちゃいますよね」
既に、麻痺は、拡がっている。
by Joker-party
| 2008-10-14 08:52