2008年 11月 21日
綿のような、雪のような
記憶の奥の、奥に
綿のような、雪のような
ふんわりとして、重みのない
まるで水蒸気の固まっているんだかいないんだかわからんような
そんな澱のようなもの、が、降り積もる
不透明で曖昧な記憶に
降り積もる
綿のような、雪のような
そんな、ものに、沈殿した記憶は消されて
どこか遠くの時空に立っている感じ
存在の今の、今が
綿のように、雪のように
軽くなって、溶け出して
やがて消えてしまうことを
実感がないままに
確実に、曖昧に、暴走する
綿のような、雪のような
ふんわりとして、重みのない
まるで水蒸気の固まっているんだかいないんだかわからんような
そんな澱のようなもの、が、降り積もる
不透明で曖昧な記憶に
降り積もる
綿のような、雪のような
そんな、ものに、沈殿した記憶は消されて
どこか遠くの時空に立っている感じ
存在の今の、今が
綿のように、雪のように
軽くなって、溶け出して
やがて消えてしまうことを
実感がないままに
確実に、曖昧に、暴走する
by Joker-party
| 2008-11-21 06:56