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尾行しちゃうぞ

実際に読んだわけでも見たわけでもないので、間違ってるかもしれないけど、
ずいぶん昔、『逮捕しちゃうぞ』とかいうマンガがあって、それがドラマ化されてたような微かな記憶がある。
もし実在してたなら、タイトルから類推すると婦警さんの話なんじゃないかな…。

それはさておき、今、フツーの日常会話で「~しちゃうぞ」という表現は、あまり聞かない。
使うとしたら、多少ふざけてたり、照れ隠しだったり、カップルのイチャイチャモードだったり、
とにかく遊びっぽい気分で使われるのだと思う。
会社で上司に、「では、10部コピーしちゃうぞ」とは言わないだろう。
言ってる人がいたら、個人的には好きだけど(笑)

こういう遊びっぽい空気を持った表現には、二面性がある。

見知らぬ人を尾行するのは、度が過ぎるとストーカー行為となり犯罪だ。
しかし、誰しも「町で気に入った異性を見かけて、ちょこっと後をつけてみた」なんてことは、
一度や二度あるものじゃないかな。
もし仮に「女の子がタイプの男子を見かけては〈追っかけ〉をする」みたいな話に、
『尾行しちゃうぞ』ってタイトルが付いてたら…。
ちょっと笑えるし、ちょっと読みたい。

逆に、実はストーカーだった女の子が、尾行していた男子に気付かれて「キモいんだよ」と言われて逆ギレし、男子を監禁したあげく、すっごくいい笑顔で「殺しちゃうぞ」って言ったら…。
やべ、かなり怖い。
# by Joker-party | 2008-01-25 05:14

樽に首

先日、C子の家に遊びに行ったら、部屋にでっかい樽が置いてあった。
狭い部屋の、少なくとも三分の一ぐらいを占めている。
「なにこれ?」と聞くと、
自家製の漬物を始めたんだそうだ。

漬物の樽にしてはデカ過ぎると思いつつ、何を漬けてるのか聞くと、
「首」と言う。

まさかとは思ったが、「怖い物見たさ」というか好奇心で「見してよ」と言ったら、
C子は簡単に「いいよ」と答えて、蓋を開けてくれた。
中には、本当に何個も首が漬かっていた。
しかも人間の。

彼女の話によると、歯医者さんの首は、長めに漬けた方がいいらしい。
「そうすると臭みが消えるのね」
C子は、そう言うとビールを出してくれた。
# by Joker-party | 2008-01-24 05:59

村が消えた!

数年前に、広範囲に及ぶ市町村大合併が完了した。
その結果、日本から多くの村が消えた。

この大合併の是非については、2005年3月31日(市町村合併を制度的にバックアップする合併特例債等の「合併特例法」による合併手続き完了期限)までの数年間に、各方面で論議され、様々な意見が出たので、今、ここで政治経済的なコメントをするつもりはない。
でもね、とにかく「村が消えた」っていう現実は、とっても悲しい。

単純に数の話で言えば、「村が完全になくなった」県として、三重県は9あった村が0に、石川県では6あった村が0になっている。
村の数が0にはなってないが、減少数が物凄い県もある。
長野県では67から37へと30もの村が消え、新潟県では35から6、岐阜県では30から2と、それぞれ28の村が消えた。

俺が一番悲しいのは、人々の歴史を背負った名前が消えてしまうことだ。
例えば、30も消えちゃった長野県では、「戸隠村(とがくしむら)」が「長野市」になり、「安曇村(あずみむら)」が「松本市」になった。

忍者の里としても知られる戸隠には、「戸隠村」っていう響きがすっごく合ってるし、
安曇野の風景には「安曇村」っていう響きがピッタリくる。
「戸隠村にやって来ました」と「長野市にやって来ました」じゃ全然イメージが違うでしょ。
もちろん地名として完全に消えたわけじゃないけど、やはり淋しい。

言葉には、その言葉ならではの響きやイメージがあり、それって大切なことだと思う。
「みかん」だって「ゆず」だって、「あ~、なんかそんな感じ」っていう気がしません?
それが「この度、柑橘(かんきつ)として合併しました」とか言われて、
「あ、そっちの…ちっこいカンキツ下さい」なんて言いたくないもん。
# by Joker-party | 2008-01-23 05:13

M

ローマ字の「M」。
この文字を見たとき、あなたは何を想像しますか?

●「マゾ(ヒスト)」を思い付いた方…
 常識人です。本人がノーマルプレイが好きという意味ではありませんけどね。

●「(服などの)Mサイズ」を思い付いた方…
 流行に敏感です。本人がオシャレかどうかは知りませんけどね。

●「(某ファストフード店の)マークだ!」と思い付いた方…
 空腹です。朝ごはんは、しっかり食べましょう。本人が食べましょう。

●「(プリンセス プリンセスの)曲名だ!」と思い付いた方…
 マニアックです。本人がアキバ系かどうかは知りませんけどね。

●「山」を思い付いた方…
 ビジュアル系です。本人がメイキャップして仕事に出掛けるかは、お任せします。

●「魚の口が上を向いてるとこだ!」と思い付いた方…
 超ビジュアル系です。本人が魚なのかもしれません。
# by Joker-party | 2008-01-22 04:55

海の家

寒い!
今日は、暦の上で大寒だそうだ。
暑いのは苦手だが、寒さには強い俺でも、ここ数日は寒いっ!
とにかく寒い!
せめて暑~いことを想像してみよう。

ギラギラと太陽の照りつける夏。
―――うん、暑いぞ。
夏の限定アイテムといえば、海の家だ。
簡易シャワー、かき氷、ビーチボールの貸し出し。
―――うん、暑くなってきたぞ~。

俺は、海の家でバイトしている。
めっちゃ暑いのに、焼きソバがよく売れている。
ラムネも、よく出る。海に来ると飲みたくなるのだろう。

俺の目の前では、いかにもな男2人がナンパしている。
相手は、18才前後と思われるギャル風の女の子2人だ。
もちろん水着はビキニである。

こっちから見てるだけでも、男たちが遊ばれてるのがわかる。
ナンパは、海でも圧倒的に女優位なのだ。
それでも、果敢に挑むヤリたさ丸だしの男たち。

「ねえねえ、ウチらめっちゃノリいいからさ、ぜってえ楽しいって」
「えマジで~。じゃあさ、なんか面白いことやって見せてよ。ねえ」
「うん。見せて見せて」
「えマジで!面白いことか~、あちっと待ってね」

男たち、なにやら相談してるぞ。
「あ、じゃあ、やりま~す」
何やるつもりだ?
「え~、ショートコント!…おまえも言えよ」
「あ、悪ィ…」
「じゃもっかい行きま~す。ショートコント!ナンパ。…ねえねえ、今一人だったりとかする?」
「うん、そうだけど…」
「じゃあさ~、一緒にさ~、遊ぼうよ」
「(やたら低い声で)いいわよ~」
「オカマかよっ!」

寒い!
夏なんて想像するんじゃなかった…。
# by Joker-party | 2008-01-21 05:07

タラバガニの逆襲

金曜日、家に帰ると、手紙が届いていた。
タラバガニからだ。
「なんかムカつくから、復讐してやる」という内容だった。

俺は、タラバガニに悪いことをした記憶がない。
てゆうか、ここ数年間タラバガニを食ったこともないのだ。
ましてや話したことなどない。
「仕方ない、なるようになれ」と開き直って過ごすことにした。

翌日、家に帰ると、大皿に茹だった蟹が盛られていた。
タラバガニだ。
そばには、丁寧にポン酢まで添えてある。

俺は、タラバガニの逆襲に挑んで、残らず食った。
超久しぶりに食うタラバガニは美味かった。

その翌日、家に帰ると、手紙が届いていた。
タラバガニからだ。
そこには「ざまみろ!おまえの負けだ!」と殴り書きしてあった。
# by Joker-party | 2008-01-20 04:48

こいのうた

好きになったミュージシャンのライヴには、何度も行く。
その中でも、5回以上ライヴを見てるミュージシャンがいくつかある。
そんなライヴに行くたびに思うのが、客層の違いだ。

5回以上見てるバンドの中で、例えばeastern youthの客層は、圧倒的に男が多い。
そして、最前エリアには、まるで信者のようなファンがいて、一緒に歌っている。
逆に、スパルタローカルズの客層は、ある時期から圧倒的に女が多くなった。
今では、最前エリアに俺がいると、場違いに感じるぐらいの女率だ。

昨日ライヴに行ってきたGO!GO!7188というバンドは、男女半々ぐらいだ。
会場は渋谷のAXだったが、フロア全体が盛り上がっていた。
GO!GO!のファンは、年齢層が幅広く、いわゆる「老若男女」混合なのだが、
最近は、かなり若い女子が増えてきた気がする。

昨日の最前エリアには、あくまで見た感じだけど、14~5才じゃないかと思われる女子が目立った。中3か高1ぐらい。
そんなぐらいの女の子が、めっちゃ楽しそうにライヴに参加してる姿を見ると、なんかこっちも嬉しくなってくる。「ライヴっていいなあ~」って思う。

昨日は、2回アンコールに応えてくれましたが、最後の最後に『こいのうた』をやった。
これは、恋する女の子のせつない気持ちを歌った曲なんだけど、
そんな曲に合わせて、うっとりと揺れてる少女の姿が目に入って、すこし照れくさかった(笑)
# by Joker-party | 2008-01-19 06:54

砂男

砂男を見たことがあるだろうか?
俺は、一度だけある。

砂男は、ごく普通の格好をして雑踏に混じっているので、
よほど注意していないと気付かない。
俺が見た時も、コンビニの前でたむろする人たちに混じって、ぼんやり立っていた。

俺は、そっと近付いて声を掛けようとしたのだが、
あと一歩で目の前という時に、さらさらと崩れて跡形もなく消えてしまった。
驚いたことに、彼の周りにいた人たちは、まったくそのことに気付いていないのだ。
いや、もしかしたら気にしていないのかもしれない。

俺のバイト先に、砂男に会ったことがあるという女子高生がいた。
なんと彼女は、砂男を逆ナンしたというのだ。

「マジで?」
「うん。てかイケメンだし、けっこ~」
「したの?」
「うん」
「どんなだった?」
「そ~だな…。なんかね、味気ないな~って感じ」
# by Joker-party | 2008-01-18 08:05

キャッシュレス

現金を持っていなくても、クレジットカードがあるから大丈夫だ、と言う人がいる。
クレジットカードを持っていなくても、電車やバスに乗れて買い物も出来るICカードは持っている、という人がいる。
ICカードを持っていなくても、オサイフケータイを使っている、という人がいる。
キャッシュレスな時代だ。

お客「えっと…いくら?」
店員「280円ですね」
お客「へ~え、安いんだね」
店員「まあ、ギリギリなんすけどね…」
お客「じゃあ、これで」
店員「すみません、うちクレジットカードだめなんすよ」
お客「あっそ…じゃあ…これ(ICカード)で」
店員「それも使えないんです。すみません」
お客「なんだよ、仕方ないなあ。ちょっと待って……(ケータイをかざし)あ、これならOKっしょ」
店員「なんすか、それ?」
お客「なんすかって、ケータイよ。オサイフケータイ使えるよね」
店員「使えません」
お客「おいっ、いい加減にしろよ!あれもダメ、これもダメって、なんも使えないじゃねえかよ!」
店員「すみません。現金でお願いします」
お客「持ってるわけねえだろっ!ふざけんなっ!(走り去る)」
店員「………」

# by Joker-party | 2008-01-17 08:15

三階席

久しぶりに歌舞伎を見た。
たまたま「行かれないから」とチケットを譲ってもらったのだ。
新橋演舞場の三階席だ。

演目は『鳴神不動北山桜』。
市川海老蔵が五役を演じ分けるというのが売り物の歌舞伎公演である。
海老蔵の役は、登場順に東雲王子・安部清行・粂寺弾正・鳴神上人・不動明王の五つ。

自分にとっての初芝居が歌舞伎っていうのは、ものすごく久しぶりだ。
ってゆうか、歌舞伎自体もね…。
この演目は以前にも見たことがあったけど、新しい発見があって楽しかった。

だいたい三階席で芝居を見ることって、現代劇では少ないですよね。
いわゆる「商業演劇」は別として。
それに、もし機会があっても、あんま三階で見たくはない。ちっちゃいもん。
でも、歌舞伎の場合、三階で見ても面白いのだ。
たぶん、それは歌舞伎が様式的要素が多い楽劇だからだろう。

現代劇では、楽劇の形式を取らないことが一般的だ。
だから、歌舞伎で「見得」や「六方」などの型や、絵画的要素の強い「立ち廻り」などを見ると、
とっても新鮮だ。
そして、必ずしも楽劇形式じゃなくても様式美を追求することは「あり」だなと思った。

三階席で見ても面白い芝居を書けるのは、一つの才能だ。
# by Joker-party | 2008-01-16 10:05

校倉元の冗談なブログ


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