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料理・3

懐かしい言葉を使えば「三日坊主」の俺が、今朝も書いてる。
珍しい。
今、ブログが大流行してる理由が、なんとなくわかってきた。
書き込み易い―――。どこからでもね。

さて、今朝のタイトルには、自分の創作をするスタンスみたいなものが籠められています。

え~、昨日のタイトルは『料理』だ。
フツーの感覚だと、もしその翌日続きをあえて書くなら『料理・2』だろう。
それが「3」となってると、一瞬あれっと思う。………人もいる。
「あれ、2は?」とか「2を書いたけど、気に入らなくて削除したのかな…」とかね。
この、どっか変な、なんか違和感みたいなのが好きなんだな。
ちなみに、「4」や「7」じゃダメなんです。
それだと自分的には狙い過ぎって感じがする。
ちょっとズレてるのが、いい。

そう考えて、昨日転載した4年前の小品を読んでみると、そんな自分のスタンスがわかる。

交差点に鯵の干物が落ちてることは、もしかしたらあるだろう。
しかし、それを「ダンプが通っても、バスが通っても」見続けてる典子は、少し変だ。
でもまあ、そんな人もいるかもしれない。
だが、その結果「この鯵の干物を拾っていこう。そして病気の兄に食べさせてあげよう」と決心する典子は、やはり少し変だ。
でも、この典子の状態は、多くの人々から非難されるほどのことではない。
しかし、この小品を読むと、ちょっとだけ変な気分になる。

―――そういうのが、好きなんです。
# by Joker-party | 2007-12-22 06:17

料理

「小説を書く」とか「芝居とか映画を作る」って、どこか料理に似たとこがあるって思う。
なんとなくわかるでしょ。
まあ、そんな例えしなくても、料理は好きなんだけど…。

で…、いつから普及したのかわからないけど「食材」って言葉ありますよね。
いろんな料理の材料のことです。

かなり長いこと放ったらかしにしちゃってますけど、
食材をタイトルにして超短編(掌編っていうのかな…)の小説を連作する、ってことをやってまして、また久々に書き始めようかとも思ってます。

そんな連作シリーズ《厨房》の、第1作は、『鯵の干物』だった。
これ書いたのは、もう今から4年前になるみたい。いや~けっこう前だったんだな。
こんな作品です―――。


交差点に、鯵の干物が一枚落ちていた。
典子は、それを見ても別に驚かなかった。
その干物は、それだけ堂々と落ちていたのだ。
ダンプが通っても、バスが通っても、ママチャリが通っても、飛脚が通っても、カラスが笑っても、まったく動じずに存在していた。

ついに典子は決心した。
―――この鯵の干物を拾っていこう。そして病気の兄に食べさせてあげよう。

しかし、その決心は果たせなかった。
鯵の干物は、路上にしっかり張り付いて取れなかったのである。
いや、既に、路上そのものになっていた。



変なの。
でも、なんか面白いな。
いかがですか?
# by Joker-party | 2007-12-21 10:50

おしゃべりな女の子

「朝起きて、ここにちょこっと書く」っていう習慣を付ければ続くかなあって思って、書きます。

舞台の準備をするため、音楽や芝居などのライヴも見るけど、それは毎日じゃないですよね。
じゃあ、ほぼ毎日してることは?
答:なにかしら本を読む。

読書はいい。基本的に、どこでも、どんな格好でも、天候に関係なく、できるから。

昨日読んだ本で、かなり「目からウロコ」な発見があった。
姫野友美著『女はなぜ突然怒り出すのか?』(角川書店)という本です。

これを読んだら、長年の疑問「なんで女の子はおしゃべりなんだろう?」がわかった。
それは、こういう理由だそうです。

 太古の狩猟時代、女性は、男性が狩りに出た留守を守るため女性同士の集団から離脱しないように気を付けた。そのため、女性には「お互いに共感しあうために会話する」本能がある。
→ 一方、女性は男性に比べて、精神を安定させる働きを持つホルモン「セロトニン」の分泌量が  少ない。
→ そのため、男性に比べて、「イライラ」や「ストレス」が溜まりやすい。
→ 「イライラ」や「ストレス」を解消するには、快感ホルモンと呼ばれる「ドーパミン」の分泌が必要である。
→ 太古より持っている「お互いに共感しあうために会話する本能」を活性化させると、「ドーパミン」が分泌される。
→だから、男性よりおしゃべり。

……なんだって。
「なるほど~」って思いました。
# by Joker-party | 2007-12-20 07:49

ライヴハウス

え~。せっかくブログを一新したので、ほんのちょっとだけでも更新する習慣を付けた方がいいんじゃないかな~って思って、今日も書いてみよう。

ずいぶん長い間、自分のライヴはやれてないけど、ほそぼそとバイトで稼いだ僅かなお金を遣り繰りして、芝居や音楽のライヴは見に行ってます。

まあ月にもよるけど、一年を平均したら、芝居と音楽、半々ぐらいかな…。
両方合わせると、けっこうな数見るから、「当りハズレ」はあるけど、
芝居の場合、やっぱ自分がやってる関係上、ついつい斜に構えて見ちゃったりしちゃうせいもあってか、「大当たり~!」ってのは少ない。

音楽の場合、好きなバンド選んで行くせいもあるんだろうけど「ハズレ率」は少ない。でも、もちろんやっぱ「大当たり~!」っていうのばかりじゃない。

それはともかく、ライヴが始まるまでの「ワクワク感」は、音楽の方が圧倒的に強い。
それって、きっとライヴをやる場所のせいも大きいかなって思う。

芝居は、大小はともかく、だいたい劇場ですよね。それで、だいたい座って見るでしょ。
でも、音楽は、まあクラシックとか演歌とかは別かもしれないけど、とりあえずROCKに限れば、バーカウンターとかあるライヴハウスが多くて、立って見る。
だいたいは、開場前から立って並んで、ドリンクとか交換して、フロアで立って始まるのを待つ。
この時間が、ワクワクするんだなあ。

写真は、新木場にあるCOASTっていうライヴハウスに初めて行った時のものです。
スパルタローカルズとフジファブリックの2マン。
両方、好きなバンドだったっていうのもあるけど、初めてのライヴハウスって、着いた時からワクワクする。

初めての劇場に行った時、それだけでワクワクするってことないもんな…。
だからってわけじゃないけど、頑張らなきゃなあって思うんです。

ライヴハウス_d0135882_10212233.jpg

# by Joker-party | 2007-12-19 10:26
なんか、書き込みやすいので、また。

今度は、リンクを貼ってみよう…。

え~、時間があるとき、ふらりといろんな場所を訪ねるのが好きなんだけど、そういう場合に役立つ大変便利なサイトがあります。
それがここ→ 「歩き旅サーチ」

さっきご紹介した「山本邸」のある柴又には、ご存知の帝釈天があり、そこへ至る参道=仲見世には昔ながらの店が並んでいますが、「飴屋さん」があるのにはビックリした。
当たり前だけど、飴の専門店で、家内工業っぽい機械から飴が出来てくる様子は、なかなか見ものであります。
新装開設記念で、また書いちゃいます。_d0135882_8572933.jpg

# by Joker-party | 2007-12-18 08:59

冗談会議の怠慢なブログ


by Joker-party